自分から話しかけよう

自分から話しかけよう 教訓

何人かの、いわゆるニートや引きこもり傾向のある人に会ったことがある。
こういった人は、対人関係に苦手意識をもっている人が多い。
こういった人達だけでなくても、対人関係が苦手で、人間関係をなかなか築けないという人は多いだろう。

 

自分から話しかけない

上記のような対人関係に苦手意識を持っている人に共通しているのは、自分から他者に話しかけるということをしないということだ。

いつも、他者に話しかけられるのを待っているように見える。

それで話しかけてくれる人もいるかもしれないが、基本的に話しかけられるのを待っている人は、他者に対して警戒心を持っているので、どこか人を寄せ付けないオーラがあり、話しかけづらいものだ。

そして、結局、誰からも話しかけられず人間関係が築けずに、孤立したり、馴染めなくなったりしている。

もちろん、自分から他者に話しかけることができなくなるような経験が過去にあったのかもしれないが、もし人間関係を築きたいと思っているなら勇気を振り絞って、自分から話しかけてみるほうが良い。

 

自分から話しかけるほうが良い理由

基本的に人は他者に対して興味など持っていない。
美男美女であれば、それだけで興味を持ってもらえるかもしれないが、そうでない場合は、相手と話して、相手の情報(人間性等も含む)に触れてはじめて興味を持つ。
そして、相手に興味を持つからさらに話して、人間関係が形成されるのだ。

話しかけるということは、他者に興味を持ってもらう、興味を持つきっかけ作りなのだ。
つまりは人間関係を形成するためのきっかけ作りということだ。

待っているだけでは、自分が嫌だな、苦手だなと思う人からしか話しかけてもらえないかもしれない。
話しかけてくれた人には申し訳ないが、その人に興味を持てないことだってある。

話しかけてくれることを待っていては、主体的に人間関係を形成することなんてできない。
だから、気の合う仲間を見つけたいのなら、色んな人に自分から話しかけて、興味を持てる人を見つけるほうが良いのだ。

 

勇気を持って話しかけるか、孤独を覚悟し待ち続けるか

話しかけるということは、人付き合いが苦手な人にとっては、勇気のいることだと思う。
当然、話しかけることにはリスクも伴うので、話しかけた結果、”変な奴”と思われてしまうことだってあるかもしれない。

しかし、人間関係を築きたいなら、自分から話しかけるしかない。
たまたま話しかけてくれた人が、気の合う人で良い人間関係が築ける場合もあるが、そんなのは稀だ。
今の自分をとりまく人間関係を見れば、容易に理解できることと思う。
だから、自分から話しかけない限りは、自分が望むような人間関係は築けないと思ったほうが良い。

どうしても話しかけることが出来ないという人は、それも仕方のないことだと思う。
運を天に任せて、良い人に話しかけられるのを待ち続けるのも一つの方法だとは思う。
ただし、その場合、変な期待は持たずに、孤独を覚悟した方が、後々のダメージが少なくて済むのではないかと思う。

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