教訓

その不安は手抜きによって生まれる

人は、日々、何かしらの不安を抱えて生きていると思います。もしかしたら、その不安は、自分自身が生み出したものかもしれません。不安ふあん【不安】( 名 ・形動 ) [文] ナリ  ① 気がかりなこと。心配なこと。これから起こる事態に対する恐れか...
教訓

今でなければ意味がない

「今日できることを明日にまわすな」とか、「今を大切に」などと、”今”を大切にすることの重要性が訴えられることが、しばしばあります。今でなければ意味がない”今”を大切にすることは、思っている以上に重要です。世の中には、”今”でなくてもいいもの...
教訓

共感という虚構

最近、コミュニケーションにおいて、共感の重要性が説かれることが多いように思います。共感だと思っているそれは、本当に共感なのでしょうか?共感とはきょうかん【共感】( 名 ) スル ① 他人の考え・行動に、全くそのとおりだと感ずること。同感。 ...
人間

性格の良し悪しなんてない

世の中には、他者の品定めが大好きな人も多く、中には品評会であるかのように、それについて、嬉々として話したがる人もたくさんいます。そういう人たちは、もちろん、他者の性格についても良し悪しを語りたがりますが、それを傍から見ている人たちも、そうい...
教訓

調子に乗らない

人は褒められたり、物事が上手く進むと調子に乗りがちです。調子に乗ることで、さらに物事が上手く進むということもあるでしょうが、調子に乗って失敗するなんてこともあるかもしれません。調子に乗るちょうしにのる【調子に乗る】① 仕事などが順調に進む。...
人間

中心点が変われば正否も変わる

人は、物事を、正否、善悪、白か黒かといったように、二元論的に捉えがちです。しかし、物事を見る中心点が変われば、正否、善悪、白黒も変わってきます。人は、自分を中心に物事を捉える人は、自分を中心に物事を捉える、というよりは、自分を中心にしか物事...
人生

たまには下を向く

「上を向いて生きる」というと、前向きで積極的な印象を持ちます。もちろん、それも良いのですが、たまには下を向いても良いのかなとも思います。上を向いて生きる「上を向く」「上を目指す」「上を見る」というと、”前向きになる””高みを目指す”などとい...
人間

他者の目を気にしすぎると自分を見失う

人の目、他人の目が気になるという人は、少なくないと思います。誰でも、他者の目というのは、多少なりとも気になると思いますし、社会の中で生きている人であれば、当然のことかもしれません。しかし、他者の目を気にしすぎると、自分を見失ってしまうかもし...
人生

希望か期待か

人生において、選択に迫られる場面は多いですが、時に自分の希望を優先するか、他者からの期待を優先するかの選択が迫られる場合があります。自分の希望自分の希望とは、そのままの意味で、自分の望みのことです。一般的には、何かの選択に迫られた場合、自分...
雑感

責任を取るって何でしょうね

「責任」という言葉は、日常でも良く耳にする。ただ、この「責任」という言葉は、わかるようでよくわからないような気もする。「責任を取れ」などと言われると、さらにわからなくなってくる。責任とは?せきにん【責任】① 自分が引き受けて行わなければなら...