嫌いな人は、やっぱり嫌い

嫌いな人は、やっぱり嫌い 雑感

誰でも、理由はどうあれ、嫌いな人というのはいると思います。
”嫌いな人なんていない”とか、そこまで人に関心がないと言う人がたまにいますが、”嘘つくな”と疑ってしまいます。
そんな嫌いな人との付き合い方を模索中です。

 

嫌いな人を好きになれるか?

これは無理です。
何らかの理由(生理的に嫌いとか明確な理由がない場合もあるでしょうが)で、その人が嫌いなわけですが、人の好き嫌いは、個人の嗜好の問題です。

例えば、野菜が好きな人もいれば嫌いな人もいるように、ある人を好きな人もいれば、嫌いな人もいるのです。

野菜を嫌いな人に、野菜を好きになれと言っても、簡単ではないように、嫌いな人を好きになれと言っても簡単に好きになれるわけがありません。

ただ、子供の頃は野菜が嫌いだった人が、大人になって嗜好が変わり、野菜が好きになるといったように、時間の経過とともに、嗜好が変わり、嫌いだった人が好きとは言わないまでも、そこまで嫌いではないといったように変化することはあるかもしれません。

しかし、意識的に好きになるということは無理だと思いますので、どんなに頑張っても嫌いな人は嫌いなのです。

 

嫌いな人に関心を向けない

これは、ある程度効果があるかと思います。
嫌いな人に関心を向けず、嫌いな人のことは考えないようにすれば、ある程度忘れることも可能です。

しかし、嫌いという感情に支配されていますので、嫌いな人の言動ほど目につくものです。

他の人がしていても気にならないことが、嫌いな人がしていると、すごく腹立たしいなんてこともあるでしょう。

嫌いな人が、身近に存在している限り、全く関心を向けないということは難しく、コバエのように、鬱陶しく飛び回り、目につくのです。

しかし、嫌いな人のことを考えても、どうしようもありませし、腹立たしいだけで、自分にとって得することは何もありませんので、嫌いな人のことは考えず、できるだけ関心を向けないようにするというのが、無難かとは思います。

 

嫌いな人には関わらない

結局、嫌いな人に関心を向けないようにしようと思うと、できるだけ関わらないようにするのが最も無難な方法なのではないかと思います。

中には、嫌いな人とこそ関わって、好きになれる部分を探すなんて奇特な方もおられるかもしれません。

しかし、嫌いという前提がある中で、意識的に好きな部分を見つけるのは至難の業です。
関わってますます嫌いになることのほうが多いのではないでしょうか。

嫌いな人との関りは、最小限に止め、できるだけ関心を向けず、できるだけ存在を消すというのが、今のところ、一番有効かなと感じています。

嫌いな人は嫌いでかまいません。
相手が人だけに、自分が相手をどうこうすることなんてできないのですから、関わらないことが一番です。
それが、自分のためであり、嫌いな人のためでもあると思います。

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