人は生きていれば、毎日、同じ日常を過ごしているように感じます。
時には、そんな日常を打破しようと決意することもあるでしょう。
決意する
人は、節目や、何かを変えたいと思ったときに決意します。
例えば、仕事にしろ、勉強にしろ、今までは何となく目標もないままやってきたけど、このままではダメだと感じて、これからは目標や目的を持って、意欲的に取り組もうといったようにです。
日々、つまらない人生を送っている人は、つまった人生にしようと、事あるごとにそんな決意をしていることと思います。
決意するということは大切なことだと思います。
決意しなければ、それまでと同じ日常が続くだけです。
決意が、変化のきっかけ、第一歩と言ってもいいでしょう。
今まで、この決意を何度も繰り返してきたという人もいることでしょう。
しかし、この決意を継続するというのは難しいものです。
決意しては漫然と過ごす日常に戻る
これまでに何度決意をしてきたことかと思うことがあると思います。
決意をしても、それが継続しないという人も多いことでしょう。
決意してすぐの頃は、その決意の通りにできますが、決意を忘れるわけではないのですか、いつしか日常に飲み込まれ、漫然と過ごす日常に戻ってしまっているということは往々にしてあります。
もちろん、そんな人ばかりではなく、決意を強い意志を持って実行できるという人もいるのでしょうが、そんな人は多くはありません。
多くの人が、決して挫けるわけではないのですが、日常に流され、気が付けば、いつの間にか、また、漫然とした日常を過ごしているのです。
人生は、決意しては、漫然とした日常に戻る、そんなことの繰り返しなのかもしれません。
漫然と過ごす日常に戻ろうと、決意することが大切
漫然と過ごす日常に戻るのは意志が弱いからなのかもしれません。
しかし、それはそれでいいのではないでしょうか。
そこで、”自分は意志が弱い”なんて思ったところで、意志が強くなるわけでもなく、自分をダメだと思う要素を増やしてしまうだけです。
決意したけど、三日しか続かなくてもいいじゃないですか。
日常を送るために、三日しか続けられなかったのかもしれませんし、それはしかたのないことです。
また、決意すれはいいだけのことです。
決意しては、漫然と過ごす日常に戻ることを繰り返しても、決意しなければ何もはじまらないのです。
漫然と過ごす日常に戻ることがわかっていたとしても、それに落ち込まず、決意することを辞めないことが重要なのです。
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