文句を言う人ってあなたの周りにもいると思います。
文句を言う人は、言うばかりで自分は何もしません。
文句を言う人
文句ばかりと言わないまでも、文句をよく言う人がいます。
文句を言う人に共通する特徴は、他責的だということです。
自責的な人は、物事がうまく運ばないことの原因を自分に求めますので、わざわざ他人に文句を言ったりしません。
自分の所為でうまくいかないことを、他人に文句を言ってもどうしようもないからです。
他責的な人は、物事がうまくいかないことの原因を他人に求めます。
だからこそ、他人の所為にして、それを知らしめるために、文句を言うのです。
文句を言う人は自分では何もしない
文句を言う人は、文句を言うだけで、自分では何もしません。
これは当たり前と言えば当たり前です。
文句を言う人は、他責的であることは先に述べましたが、他責的であるということは、自分には責任がないと思い込んでいるということです。
自分に責任がないと思い込んでいるのですから、当然、自分が何かするなんてことはありません。
責任を被せた、他人がちゃんとすれば、自分の思い通りに事が運ぶと思っているのです。
私が以前所属していた、ある会社のある部署に、同僚Aがいました。
その部署は、10数名程度の人数でしたが、皆、別に仲が悪いというわけではなく、適度にコミュニケーションも取れていて、業務上何の問題もありませんでした。
しかし、飲み会的なものはほとんどありませんでした。
お酒が飲めない人もわりといましたし、積極的に”飲みに行こう”と言う人もいませんでしたので、それはそれでよかったのですが、Aはこれが気に入らなかったようです。
A曰く、他の部署は、大人の付き合い程度には飲み会等をしていて、もっとまとまっているが、この部署は、まとまりがないとのことでした。
ちなみにAは、自己愛的で、いわゆる”かまってちゃん”タイプの人でした。
また、家に帰るのが嫌(一人で寂しい的な理由だったかと思います)だとも言っていました。
要は、自分が飲みに行きたいだけの人だったのです。
そうであれば、Aが自ら音頭を取って、飲み会を企画すれば良いだけのことです。
それをしないで、Aは”この部署の連中は大人の付き合いもしないで、まとまりがない”と言っているのです。
正直、”こいつあほか。だったら、自分で飲み会を企画して、幹事をしろよ”と当時は思ったものです。
文句を言うなら、自分でやりましょう
文句を言う人は、他責的で自分では何もしない人です。
物事を自分の都合の良いように運びたいと考えているくせに、物事が自分の都合の良いように運ばないことを、他人の責任にして、自分では何もしないのです。
自分は楽をして何もしないくせに、自分の思い通りに事を運びたい、身勝手な人だと言えるでしょう。
文句を言う人は、文句を言う前にまずは、自分でやってみたらいかがでしょうか。
上記のAの例で言えば、Aが飲み会を企画して、幹事をすればいいのです。
それで、誰も参加者がいなければ、他人の所為と言えるかもしれませんが、することをしないで文句を言うのはいかがなものかと思います。
こういう大人が多いことが残念でなりません。
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