考えてもしかたのない事は考えない

考えてもしかたのない事は考えない 教訓

考えてもどうしようもない事を考えてしまうことってあると思います。
しかし、考えてもどうしようもない事なのですから、考えても仕方がないのです。

 

心が疲弊する

考えても仕方のない事を考えることのメリットはありません。

考えても仕方のない事を考えても、心が疲弊するだけです。

考えても仕方のない事を考えることで、気持ちを整理するなどという意見もあるかもしれません。

しかし、気持ちの整理がつかない、つけられないことだからこそ、いつまでも考えてしまうのです。

考えても考えても、気持ちの整理なんてできませんし、考えても、自分に都合のいい回答が見つかるわけでもありません。

考えても答えが出ないことで、心が疲弊してしまうだけです。

 

考えても仕方がない事

考えても仕方のない事は人それぞれです。

考えても仕方のない事はたくさんあることでしょう。

例えば、自分の生まれた環境を、”もっと裕福な家庭に生まれていれば”と考えたところで、現実が変わるわけではありません。

考えても仕方がない事の中でも、特に心を疲弊させることは、人に関することです。

例えば、あの人が嫌いだとか、あの人に嫌われているとか対人関係の悩みは誰しもが持っていることでしょう。

あの人が嫌いだという感情を持っていたとして、そんなのは人としてダメだと考えたところで、嫌いな人を好きになれるでしょうか?
考えたところで、嫌いな人はやっぱり嫌いなままです。

あの人に嫌われていると感じていたとして、好かれるようにと考えて好かれるものでしょうか?
こちらが好かれるようにと考えて振舞ったとしても、相手の感情をどうこうすることなんてできませんし、自分が気疲れしてしまうだけです。

考えてしまうということは、他者が自分の思い通りに動いてくれない、気に入らない、不満があるなど、他者に対して何かしらの不安を持っているということです。

しかし、他者というのは、自分がどうこうしようと、簡単に自分の思い通りに操作できるものではないので、考えても不安が解消されるなんてことはないのです。

 

考えても仕方のない事は考えない

上記のように、考えても仕方のない事、特に人に関することは考えてもどうしようもありませんし、考えれば考えるほど不安が増長し心が疲弊していきます。

だから、考えても仕方のない事は考えないほうが身のためです。

考えれば考えるほど、不安が増長しますし、人のことを考えすぎるあまり、自分がどう振舞えば良いかわからなくなって、身動きが取れなくなり苦しくなるだけです。

考えても仕方のない事は、考えないで忘れることが一番です。

初めから、考えてもどうしようもないことという答えがでているのですから、それ以上考えても答えは同じです。

どうしようもないことを考えて、心をすり減らすくらいなら、楽しいことを考えたり、くだらない事でも何でもいいので、何かをして、余計なことは考えないほうが良いのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました