あなたは、人からエールを送られたことはありますか。
思い返してみると、人からエールを送られた経験は、思いの外少ないのかもしれません。
エールを送る
エール【yell】
学生スポーツの試合で、選手を励ますときの叫び声。声援。 「 -の交換をする」
『大辞林 第三版』(三省堂)より引用
エールとは和製英語のようで、英語のyellは”大声を上げる”とか、”叫び声を上げる”といった意味のようです。
ここでいう”エール”は、「選手を励ますとき」だけでなく、他者に声援、応援、激励等を送ることを、エールを送ると表現したいと思います。
さて、このエールを送られるとどんな気がするでしょうか?
時には、プレッシャーに感じることもあるかもしれませんが、基本的には人を前向きにさせてくれるものではないかと思います。
特に、頑張っているのに報われない人、評価されない人にとっては、心に沁みるものかもしれません。
エールの良いところは、英語の本来の意味を見てもわかるように、声に出すということではないかと思います。
このブログ内でも何度か書いていると思いますが、相手に伝わってこその気持ちであって、相手に伝わらなければ、それは無いのと同じです。
頑張れとか、応援したいという気持ちがあっても、相手に伝わらなければ、無いのと同じなのですから、応援しているよと伝えるために声を上げるエールって良いなと思います。
だから、”あいつ頑張ってるな”とか、”あの人には頑張ってほしいな”という思いがあるのなら、思っているだけでなく、エールを送ってほしいと思います。
エールを送られる方からすれば、それが力になるときがあると思うのです。
みんな頑張っている。だからみんなにエールを。
私は、頑張っているのに報われない人や、評価されない人にエールを送りたいと思っています。
頑張りが評価され、報われている人にはエールを送りたいとはあまり思いません。
エールを送らなくても、評価され、報われているのですから、別に必要ないでしょうし。
しかし、評価され、報われている人も頑張っているのは事実です。
そう考えれば、生きている人は、みんな自分なりに頑張っているのでしょう。
みんな頑張っているのですから、この際、報われているかどうかは抜きにして、頑張っている人全てにエールを送ってもいいのかもしれません。
今日は、月曜日です。
またしんどい一週間の始まりです。
こんな時こそ、あなたにエールを送りたいと思います。
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