事を大事(おおごと)にする人

事を大事(おおごと)にする人 教訓

世の中にも、何でもかんでもおおごとにしたがる人がいます。
人にされると、迷惑だったりしますが、自分でも大したことない事を大事にしてしまっていないでしょうか。

おおごとにする理由

●人を貶めようとしている

他者が、誰かのちょっとしたミス等を、騒ぎ立てている場合がこれです。
こういう人は、おおごとにするだけしておいて、何も手伝わない、フォローしないという人が多いです。まあ、実際はおおごとではないので、手伝いやフォローは必要ないですが…

●テンパっている

冷静に考えれば大した事ではない時でも、余裕がないときは、おおごとにしてしまって大変だと思い込んでしまっています。

●未知との遭遇

人は知らないこと、わからないことには不安を抱きがちです。
知っていたり、わかっていれば大したことがない事を、知らないばかりに不安になり、おおごとにしてしまっているいます。

●おおごとにするのが好き

理解できない部分が多いのですが、おおごとにするのが好きな人がいます。
本人は大したことではないと思っていても、おおごとにするのが好きな人は、無意味に騒ぎ立てます。また、大した事がない事を、おおごとだと騒ぎ立て、自分は大変だと言っている人もいます。

おおごとになった時の対処法

●冷静に

冷静に考えると、周りが騒いでおおごとにしているだけで、実はおおごとではないこともたくさんあります。冷静に事をみるようにしましょう。

●委縮しない

周りにおおごとにされ、周りに騒がれると、委縮してしまいます。
委縮すると、簡単なことでも、適切に対処できなくなってしまいますので、本当におおごとかを見極め、委縮せず、堂々と対処しましょう。

●不安にのまれない

本当は大したことでない事をおおごとと認識してしまうと、不安になってしまいます。
不安感は、冷静さを失わせ、委縮してしまう原因になるので、不安にのまれる前に、落ち着いて事の本質を考えましょう。

●おおごとでも対処できる

仮に、本当におおごとであったとしても、全く対処できないことは、ほとんどありません。
何とかなると思って、落ち着いて、コツコツと事に当たりましょう。

無意味におおごとにしない

何でもない事を、おおごとにする人は本当に迷惑です。
おおごとにして、大騒ぎする人がいたら、事に冷静に粛々と対処し、その事はおおごとではないと周囲に示し、大騒ぎした人に恥をかかせてあげましょう。

また、自分自身も何でもない事を、おおごとにしてしまわないよう注意しましょう。
事がおおごとかそうでないかは、自分の捉え方次第です。
どんなことでも、大事だと捉えればおおごとになってしまいます。

大事だ、どうしよう、不安だとなってしまえば、落ち着いて事に当たれば、簡単に対処できることも、対処できなくなってしまいます。

おおごとや大問題を生んでいるのは、自分自身です。
自分自身がおおごとや大問題と捉えてしまっているにすぎません。

おおごとや大問題と捉えたからといって、何も良いことはありません。
おおごとや大問題と捉えたからといって、何か特別なことができるようにもなりません。

いつでも、冷静に事にあたり、自分のできることをやればいいだけなのです。

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