世の中、思い通りにいかないことって本当に多いですよね。
というか、思い通りにいかないことばかりです。
思い通りにいかない時にイライラするのはみっともないことかもしれませんが、思い通りにいかないと、誰でもイライラするのではないでしょうか。
思い通りにいかないと不快になる
思い通りにいかないと、誰でも多かれ少なかれ不快になります。
思い通りにいっていないのですから、当たり前と言えば当たり前です。
そして、不快になるのですから、その結果イライラするのも当然です。
誰にでも起こる心の動きだと思います。
思い通りにいかないと、イライラするのは誰にでも起こるのですから、別にそれ自体が悪いということではありません。
思い通りにいかないとイライラしてしまう自分を卑下する必要はありません。
イライラを態度にだすと嫌われる
思い通りにいかないことにイライラするのはかまいません。
しかし、それを他者に対して態度に出してしまうと嫌われてしまいます。
他者から見れば、自分の思い通りにいかないからイライラして、他人に八つ当たりする稚拙な人間だと思われることでしょう。
そうなると、自分勝手な人間と見なされ嫌われます。
思い通りにいかずイライラするのが悪いのではなく、それを態度に出してしまうのが問題なのです。
思い通りにいかずイライラしてもいい。でも態度に出してはダメ。
世の中には思い通りにいかずにイライラすることを、子どもだとか、余裕がないといって、悪い事のように扱う風潮があります。
しかし、思い通りにいかずにイライラすること自体は、普通に誰にでも起こっていることなので、気に病む必要はありません。
気にしすぎると、思い通りにいかずにイライラしている自分はダメ人間だと、自分で自分を責めて、余計にイライラしてしまうだけです。
”イライラしているな~”と認識し、イライラすること自体には”まあいいか”という心持で良いと思います。
ただし、態度に出してしまうのは、絶対にいけません。
イライラしてもかまいませんので、態度には出さないでください。
人がいる時には態度に出さず、人がいない時にイライラを前面に出すようにしましょう。
イライラを態度に出さない方法は、平静を装い、落ち着いている人間を演じることです。
何事にもイライラせずにいられる人間が優れた人間なのかもしれませんが、そんなできた人間はいても少数です。
無理をして、達観したような人間を目指す必要はありません。
泥臭さを持っているほうが、よほど人間らしいです。
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