都議選を前に選挙について思うこと

くすぶり人の戯言 雑感

2017年7月2日(日)に東京都議選の投開票が行われる。
都民ファーストの会と自民党が第一党を争う情勢となっているようだ。

それはさておき、選挙の度に思うことがある。

肝心の公約が伝わってこない

私は、政策について語れるほど、詳しいわけではなく、普段から政治に強い興味・関心を持っているわけでもない。むしろ政治についてはど素人以下ぐらいの知識しかないと思っている。

私が投じる票は、いわゆる浮動票と呼ばれるもので、選挙の際には、各政党、候補者の公約等を確認して投票する政党・候補者を決めている。
各政党・候補者の公約等は、毎回、それぞれのホームページ等で情報収集をしているが、自分で情報収集しなければ公約がわからないという状況に疑問を感じている。
これでも一応は毎日ニュース番組等は欠かさず見ているが、普通に生活していては、公約がよくわからないことが多い。

各政党・立候補者の皆さんは、自分達に投票してくれというなら、もう少し公約をしっかり伝える術を検討していただけると幸いである。

政治に興味・関心がない人は、選挙のために、わざわざ公約等を確認するなんてことはしないと思う。そういった人たちは、政治家のスキャンダル報道に踊らされて投票するか、選挙にいかないであろう。

ちなみに、私の知人には選挙の際、投票所の出入口等にある選挙ポスターを見て、ジャケ買いならぬ、ジャケ投票をしている人だっている。

だから、芸能人や有名人が客寄せパンダのように立候補させられているのだろう。
自分たちの公約を実行するために議席を確保しなければならない、そのために票が獲得しやすい芸能人や有名人を立てるのも一つの戦略だし、間違っているとは思わないが、政治家なら政治家らしく、もっと全面的に公約で勝負してほしいものだと思う。

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