集合住宅で騒音が気になる方向けの賃貸住宅の探し方

集合住宅で騒音が気になる方向けの賃貸住宅の探し方 雑感

私は、大学入学時に1人暮らしを始めてから、ずっと賃貸の集合住宅に住んでいます。
隣家や上下階に住む人の騒音に悩まされたこともあります。
インドア派の私にとっては、隣家や上下階の騒音は重要なので、家を探すときはこの騒音のリスクが少ないということを重視して探しています。
そこで、参考になるかはわかりませんが、その探し方のポイントをご紹介します。

※主に1人暮らし又は同棲、夫婦のみなど、家族構成が2名以下の世帯向けです。

間取り

隣戸と隣接していない部屋がある間取りを選ぶ

隣家の騒音リスクを減らすには、隣家と隣接していないことが1番てっとり早いです。

1Rや1Kの場合、かなり数は限られてしまいますが、例えば私は今、総戸数4戸の2階建て(1階2戸、2階2戸)の1Kのアパートに住んでいますが、玄関及び2階へ上がる階段が、2戸の間に設置されています。玄関やトイレは、隣家と壁で遮られるだけとなっていますが、部屋は間に階段分の空間があるので、隣家と全く隣接していません。

部屋数が2部屋以上ある場合は、1部屋が隣接していたとしても、他の部屋は隣接していない場合があります(この場合、必然的に角部屋になります)ので、そういった間取りのものを探しましょう。ただし、隣接している1部屋はほとんど使わないということが前提となります。

トイレ、風呂、キッチン、押し入れ等、比較的使用頻度の低い、スペースのみが隣接しているというのも許容範囲かと思います。

リビングや寝室など、いる時間が長い空間が隣接している間取りは絶対に避けてください。

立地

基本的には、ご希望にあう立地で問題ないのですが、以下にポイントをあげます。

大学の近くは避ける

近くに大学がある場合、1Rや1Kなどの集合住宅には、大学生が入居している場合がほとんどです。大学生は、人にもよりますが、時に隣人の迷惑を考えずにバカ騒ぎをする輩もいますので、避けるほうが無難です。
大学近くでも、ファミリー向けの物件等、1Rや1Kといった大学生が入居しやすい物件を避ければ問題はないのですが、その分家賃は上がります。

駅近くにこだわらない

隣戸の騒音を避ける場合、隣戸と隣接していない部屋がある間取りを選ぶことが最重要となります。ただし、該当する物件は限られますし、部屋数が多くなればその分家賃は高くなります。ですので、最寄り駅から、徒歩20分程度までは許容範囲として探すほうが、選択肢の幅は広がります。

探し方

住みたい地域等についてはここでは言及しません。
治安や利便性等からご自身の希望にあうエリアを絞ってください。
希望エリアが決定したら、実際に物件をさがしてみましょう。

ネットで探す

最近は賃貸物件の情報はネットでいくらでも探せます(アットホームとかHOME’Sとか)。
間取り等を確認して、隣戸と隣接していない部屋がある間取りという条件に該当しそうな物件をいくつかピックアップしてください。候補物件をある程度絞り込んだら、内見の予約をしましょう。予約はほとんどがメールでできます。ただし、繁忙期の場合は希望日時に予約が取れない場合もあるのでご注意ください。

何も調べないで、直接不動産屋にいって、探してもらうというのは絶対にやめましょう。
希望が上手く伝わらない場合もありますし、基本的に不動産屋は自分たちが入居させたい物件を勧めてきます(物件によっては、複数の不動産屋が扱っている物件もありますが、不動産屋は自社が独占的に扱っている物件から入居させようとするように思います。あくまでも個人的感想です)。

内見する

ネットで見る限り、隣戸と隣接していない部屋がある間取りという条件を満たしそうであっても、実物を見ると、想像していたものと異なっている場合もありますので、必ず内見しましょう。

内見時のポイント

●間取りの確認
隣戸と隣接していない部屋があるかを確認しましょう。
その他の希望と合致するか確認して下さい。

●自転車置き場、ゴミ捨て場等の周辺設備の確認
これを確認することで、居住者の民度がある程度がわかります。
自転車が雑然と置かれていたり、ゴミ捨て場にゴミが散乱していたり、ゴミ捨てのルールを守っていない場合は、その集合住宅の居住者の民度が低い可能性が高いです。
民度が低く、常識やマナーに欠ける人が住んでいると騒音に悩まされるリスクも高まります。

●外観の確認
集合住宅の場合、定期的に管理会社から委託された業者が、共有スペース(通路、駐車場、階段等)の清掃を行っています。外観が小汚い場合、管理が行き届いていない場合があります。管理が行届いていない場合、何かトラブルが発生した際の管理会社の対応が不十分という場合もありますので注意しましょう。

●隣戸及び上下階の居住者の情報の確認
個人情報の関係もあり、どこまで確認できるかは不動産屋にもよりますが、身分(学生か社会人か等)、性別、世帯構成(単身、夫婦のみ、小さい子供がいる等)ぐらいはたいてい教えてくれます。
隣戸、上下階が学生の場合は避けるほうが無難です。性別はそこまで重視しませんが、女性の方が探される場合は、隣戸・上下階も女性の方が安心かもしれません。
また、子供の騒音(泣き声や走り回る音)は、文句が言いにくい騒音でもあります。
私は子供の騒音に関しては、そこまで気にならないのですが、気になる人にとってはこれほど苦痛なものはないと思いますので、避けるようにしましょう。

その他

構造による違い

集合住宅によっては、木造、軽量鉄骨造、鉄筋コンクリート造等様々です。
基本的に遮音性は材料の質量に比例しますので、鉄筋コンクリート造等質量の重いものを使用しているもののほうが遮音性は高いです。
しかし、隣と隣接している以上、騒音のリスクがないわけではありません。
また、家賃にも差がでてきますので、私はそこまで気にしていません。
家賃にも余裕があるというのであれば、気にしたほうが良いポイントだと思います。

上下階の対策

上下階の騒音対策は、不動産屋に居住者の情報を確認するくらいしかありません。
実際に私も、隣戸と隣接していない部屋がある間取りという条件のもと入居した物件で、隣戸の騒音に悩まされることはなかったのですが、下の階の住人が、ドラムの練習をしている音に悩まされたことがあります(この時は、明らかに下の住人が非常識と判断しましたので、喧嘩する覚悟で、ドラムの練習が始まる度に床ドンをしていたら、床ドンしたら止めるようにはなりました。おすすめの方法ではありませんよ)。
なので、上下階の騒音は、入居してみないとわからない部分もあります。
最上階に入居して、上階からの騒音のリスクを無くす等してください。
また、人がいる時間帯(夜等)に内見に行くという方法がよく紹介されていますが、可能な方はそうしたほうが良いかもしれません。(実際には難しい部分もありますし、私もしたことありません)

騒音トラブルがおこったら

個人で対応せず、管理会社に相談

個人で苦情を言いに行ったりすると、余計にトラブルになる場合があるので、避けるほうが無難です(トラブルになる覚悟があるなら、あとは自己判断ですが…)。
まずは管理会社に相談しましょう。管理会社にもよるとは思いますが、その集合住宅の入居全世帯に、「騒音による苦情が出ているので、心当たりのある方は注意してください」といったような、警告文を配ったりしてくれます。それでも収まらない場合は再度管理会社に相談し、直接注意等の対応を依頼しましょう。騒音の日時、継続時間、内容等記録し、可能であれば録音等しておくと良いかもしれません。
どうしても騒音がなくならない場合は、泣き寝入りみたいで納得できない部分があるとは思うのですが、転居するしかありません。

ある程度の我慢は必要

騒音トラブルは本当に嫌なものです。しかし、集合住宅に住む以上、ある程度の我慢は必要です。我慢というよりかは、受け流すほうが良いかもしれません。
神経過敏になりすぎて、許容範囲の生活音にまで、イライラすることがないよう注意してください。隣戸や上下階の音が気になるということは、自分の発する音も隣戸や上下階に伝わっています。お互い様という心持も時には必要ですよ。

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