ダメな上司の見分け方

ダメな上司の見分け方 雑感

新卒、中途に関わらず、新入社員にとって、上司や先輩は目上の存在です。

新入社員から見ると、ダメな上司や先輩という人がいますし、その人しだいで、新入社員が上手くやっていけるかどうかが左右されるという面もあります。

 

ダメな上司、先輩

ダメな上司や先輩の条件はあげればきりがないと思います。

また、人それぞれでもあると言えますので、一概にこれがダメ上司の条件だということは難しい部分があります。

あえてダメ上司の条件を上げるとすれば、部下なり、後輩の都合から見て、”役に立つか立たないか”ということだけでしょう。

つまりは、部下なり後輩から見て、自分の都合良く動いてくれるかどうかが、ダメ上司、先輩と見なされるか否かの分れ目なのです。

新入社員が新しい職場で最も望んでいるのは、人と人をつないでくれることと、仕事をきちんと教えてくれるということです。

新入社員にとって、最も気がかりなのは、新しい職場の環境(人間関係)と、仕事ができるかということです。

そういう気がかりなことをフォローしてくれる上司、先輩は新入社員から見れば、良い上司、良い先輩ですし、そういうことに無頓着な上司、先輩はダメ上司、ダメ先輩となります。

新入社員という立場から見て、最も都合が悪いのは、人と人をつないでくれない、仕事を教えてくれない(指示がない)ということですので、それをしない上司なり先輩が、ダメ上司、ダメ先輩となります。

実際に、他の社員にろくに紹介してくれない上司や先輩、ろくに仕事を教えない上司や先輩というのは存在しますし、そういう上司や先輩についた新入社員は最初に躓くケースが多いように思います。

 

ダメ上司やダメ先輩にならないために

ダメ上司や、ダメ先輩にならないためには、新入社員に対しては、人と人とつないであげることと仕事をきちんと教えることが必要です。

人と人とをつなぐとは、別に難しいことではないと思います。

新入社員に対して、挨拶の機会を与えればいいのです。

もちろん、部署内では紹介くらいするのでしょうが、それ以外にも、例えば、一緒にいるときに他部署の人と会ったら、”新しく入った〇〇さん”と色んな人にまめに紹介してあげればいいのです。

あとは、雑談の際に、新入社員の人に話を振るとかその程度のことで良いのです。

そんなことすら、できない上司なり先輩というのが、意外に多いように思います。

それらをやった後は、その新入社員がどう振舞うかの問題だとは思いますが、そんなことすらしないで、”コミュニケーション能力が~”などと言っている、上司や先輩と言われる立場の人を見ているの、”あんたらのコミュニケーション能力を疑う”と言ってしまいたくなります。

仕事を教えるというのは、そのままの意味です。

新入社員は仮に中途採用であっても、新しい職場での仕事のことは、全くわかっていないものです。

経験職種であったとしても、新しい職場ではやったことがないのだから、わかっていないのも当然なのです。

新入社員にはある程度、手取り足取り教える必要があります。

それにも関わらず、アバウトな指示を出すだけで、又は、”とりあえず見ておいて”などと言うだけで、仕事を教えるということ放棄していることが少なくないのです。

そのくせ、”新人は仕事ができない”などと言うのですから、”お前がいうな”という話です。

ダメな上司や先輩にならないように気を付けましょう。

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