排除、保護ではなく活用

排除、保護ではなく活用 雑感

社会的弱者

しゃかいてきじゃくしゃ【社会的弱者】
障害者・高齢者・女性・子供や、低所得層・不熟練労働者・零細な農漁民など、社会の中で弱い立場にある人。

『大辞林 第三版』(三省堂)より引用

 

世の中には、社会的弱者と言われる人がいる。

歴史的に見れば、以前、彼らは、世間から排除される傾向にあった。

もちろん今も排除される傾向は、少なからず残っていると思う。

そして、社会が変化し、人権云々ということなどが叫ばれるようになり、彼らは保護しなければならないという風潮が広がったことで、排除から保護ということが主流になった。

そしてインターネットの普及等によって、社会的弱者が保護されるということについて、様々な意見が飛び交うようになった。

排除しろという意見もあれば、保護しろという意見、その他の意見もあることだろう。

しかし、彼らが社会的弱者であるということは変わっていない。

それは、社会の見方が変わっていないということだろう。

彼らは、社会的弱者と言われない人からすれば、弱者だと思われているのだ。

弱者であるが故に、選択肢も少ない。

限られた選択肢の中で、弱者であり続けるしかないという状況に置かれているのかもしれない。

 

転換と活用

社会的弱者と言われる人が、排除も保護もされずに生きていくためには、転換が必要ではないだろうか。

それは、社会であり、法律であり、価値観であり、あらゆるものの転換が必要なのだと思う。

それらを転換するには、まず、発想を転換させなければならない。

弱者だから、排除、保護という方向ではなく、弱者と呼ばれる人々をどう活用するかという方向への転換だ。

彼らを社会の中で、活用できるシステム、社会の中で活躍できるシステムができれば、社会的弱者などと呼ばれる人はいなくなるのかもしれない。

何事もそうなのかもしれない。

不用、不都合なものは排除する、それが人間だから保護するというのではなく、それをどう活用するかということを一番に考えたほうが良いのかもしれない。

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