やらなかったことが自信を奪う
人はやらなかったことで、自信を失います。
やって失敗したから自信を失うということもあるかもしれませんが、やらなかったということ自体が、あなたから自信を奪っていくのです。
例えば、仕事でも、精一杯できることをやった場合とやらなかった場合ではどうでしょうか。
精一杯できることをやった場合は、結果によっては自信を失うかもしれませんが、少なくとも結果が出るまでは、精一杯できることをやったという自信は持てます。
しかし、精一杯やらなかった場合は、やらなかったということ自体が、後ろめたい気持ちを生み、自信を持てるはずもないのです。
このように、やらなかったという事実があるだけで、それにより人は自信を奪われてしまうのです。
やらなかった、逃げた、サボった、こういう経験や記憶を積み重ねるだけで、人はどんどん自信を奪われて、いつしか、自信が全くない人間になってしまうのかもしれません。
自信を持つにはやるしかない
自信を奪われ、失わないためには、やらなかった、逃げた、サボったという経験や記憶を積み重ねてはいけません。
その為には、やるしかないのです。
つまりは、逃げずに、サボらず、精一杯やることでしか、自信を得るということはできないということです。
今、自分に自信がないという人は、きっと、やらなかった、逃げた、サボったという経験をたくさん持っていることと思います。
振り返れば、そんな記憶がたくさんあって、このままじゃダメだ、こんな人生は嫌だと思っていても、心のどこかで、逃げて、サボって、やらなかった結果だと、どこかで気付いているのではないかと思います。
これまでと同じことを繰り返せば、これまで通りの、自信のない自分を生きていくだけです。
逃げずにサボらず、一生懸命やったとしても、結果が出ずに自信を失うかもしれませんし、これまで通り、ダメな人生なのかもしれません。
しかし、自信を持つためには、逃げずにサボらずやるしかありません。
今までやってこなかったから自信がないのですから、やってみないと自信が持てるかどうかなんてわからないのです。
やったってどうにもならないと諦めてしまう前に、まずはやってみるほうが良いかもしれません。
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