新年度が始まり、1週間が経ちました。
親しい友人や仲間と離れて、新生活を送っている人もいることと思います。
離れてもつながっていたい友人や仲間とは、連絡を取るほうが良いと思います。
離れれば、人と人の関係は簡単に切れる
離れれば、人と人の関係やつながりは思いのほか簡単に切れるものです。
離れるとは、心理的距離のようなものではなく、接点や関りが減るということです。
単純に、会う回数や、連絡を取る回数が減れば、いくら心で仲間だの親友だのと思っていても、関係やつながりは切れます。
人と人の関係やつながりの強さは、会う回数や連絡を取る回数、つまりは接点の多さに比例するのです。
これは、人がそこまで器用にはできていない事、結局は目の前にいる人間が重要であるからです。
接点が少ないということは、それだけお互いに影響を与え合うことができないということです。
この場合の影響を与えるとは、困った時に助けるといったことも含みます。
影響を与えることも、与えられることも少ない人というのは、それだけ優先度、重要度が下がるということです。
単純に、自分と全く関係のない人からは影響を与えられることも、与えることも稀だと思います。
そういう人が自分の中での優先度、重要度が高いはずもありません。
自分の中で優先度や重要度が低い人と、接点を持つなんて労力を費やすはずもありません。
そうして、さらに優先度、重要度が下がり、接点がさらに少なくなるという循環に陥り、関係が切れてしまうのです。
つながっていたい人とは、連絡を取る
親友だと思っていた人と、進学や就職などで、物理的な距離が離れたことで、段々と疎遠になり、今では全く連絡も取っていないなんてことはないでしょうか。
いつまでも、つながっていたいと思う人とは、意識的に主体的に接点を持つことが重要です。
そうしなければ、接点が減り、そのうち関係は切れてしまいます。
接点を持つためには、自分から連絡を取るということが大切です。
相手からの連絡を待っていても、相手から動いてくれるということはありません。
そもそも、つながっていたいと思っているのは自分なのです。
相手が同じように思ってくれているとは限りません。
つながっていたいという自分の希望を叶えるためには、自分から動くしかありません。
つながっているため、関係を切らないためには、自ら連絡を取って、接点をもっていくしかないのです。