自分の残りの人生は、消化試合だとか、もうどうでもいいやと思っている人もいることでしょう。
どうでもいいなら、変に取り繕わずに自然に振舞ってはいいかがでしょうか。
どうでもいいなら取り繕う必要はない
人生も、仕事もどうでもいいなら、自分を取り繕う必要はありません。
自分がどう見られようと、どう評価されようと、どうでもいいのです。
どうでもいいのですから、人から良く見られる必要も、体裁を良くする必要もないはずです。
そう考えれば、もっと自然に自分らしく振舞えるはずです。
どうでもいいと言いつつも、どうでもよくないから、自分を取り繕って、自然に自分らしく振舞えず、窮屈で生きづらくなってしまうのです。
どうでもいいと言うのなら、どうでもいいを態度で示しましょう。
どうでもいいを態度で示すとは、自分を取り繕わずに、自然に振舞うということです。
自然に振舞うほうが上手くいくこともある
人が、自分を取り繕うのは、上手くやりたいからです。
そして、自然に振舞っては、上手くいかないと、自分に自信が持てないからです。
しかし、これまでの人生で自分を取り繕ったからといって、上手くいったことがあるでしょうか?
もちろん、それで上手くやってきたという人もいることでしょう。
そういう人は、人生どうでもいいなんて思っていないことでしょう。
上手くやろうと、自分を取り繕って頑張ってきたにも関わらず、上手くいかなかったから、人生どうでもいいと感じているのです。
頑張って取り繕ってきたのに、上手くいかなかったから、自信を失い、自然に振舞うことができないのです。
そうして、どんどん身動きが取れなくなって、もっと自分を取り繕おうと窮屈になって、窮屈さ故に、何もできなく、動けなくなってしまうのです。
そんな人は、他者から見れば、その人らしさ、個性を感じられず、魅力のある人とは思ってもらえないことでしょう。
だから、いくら取り繕っても上手くいかないのです。
取り繕うことでは上手くいかないのですから、やり方を大きく変えることが必要です。
それには、今まで試してこなかった、自然に振舞うのが一番です。
どうせ、どうでもいいのですから、ある意味開き直って、自分らしく、自然に振舞えばいいのです。
例えば、”ここでは上手くやっていきたい”と思っている場所では、上手くいかずに、”わずかな期間だけだし、適当でいいや”と思っている場所で、上手くいったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
これは、上手くやろうと取り繕って、上手くいかなかったことと、適当でいいと自然に振舞って上手くいったということを表します。
自然に振舞えば、取り繕うよりも上手くいくことだってたくさんあります。
上手くやりたいと思うことほど、自然に振舞うということを意識したほうが良いのかもしれません。
まあ、意識しすぎれば、自然に振舞えなくなってしまうので、ほどほどにでしょうか。
上手くやるということを意識しないというほうがいいのかもしれません。