新年を迎えて、1週間が経ちました。
お正月休み中に旧友に会ったという方もいることでしょう。
その時、どんなことを感じましたか?
置いてけぼりを食った感覚
昔の友人、知人等々に久しぶりに会ったり、連絡を取った際に、置いてけぼりを食った感覚を持つ人もいるのではないかと思います。
昔は、いつもつるんで、同じ価値観を持って、同じ時間を過ごしてきた人たちであっても、ある程度の年齢を過ぎると、生きている人生に明確に違いが出てきます。
あなたがうだつの上がらない人生を送っている時に、旧友等が仕事で出世した、仕事で独立した、結婚して子供ができた等々の話を聞くと、昔はずっと一緒だったのに、”どうしてこうなった”と置いてけぼりを食った感覚に陥ることはないでしょうか。
彼らと自分は違う人で、違う人生を送ってきたのですから、今の状況に違いがあるのは当たり前のことだと頭ではわかっていも、自分のうだつが上がらないという現状が、それを受け入れることを許さないのです。
そして、”どうして自分だけこうなったのだ”と嘆きます。
あなたと彼らは違う
昔は彼らと一緒にいて、彼らと自分は同じだと錯覚し、イケている彼らの真似をしていれば、彼らと同じ自分も、イケている人間になれると勘違いしているのです。
あなたと彼らは違う人間なのです。
そんな当たり前のことを受け入れずに、ここまで来たからうだつの上がらない人生になったのではないでしょうか。
今の自分と比べて、彼らを羨んでも、彼らと同じ人生があなたにやってくるはずもありません。
今から彼らの真似をしたって、あなたの人生は変わりません。
彼らは彼らで頑張って生きてきた結果、今の人生を手に入れたのです。
そろそろ、自分の人生を頑張って自分で生きる、あなたの生き様を見せてもいいのかもしれません。