ゴールデンウイーク後半、実家に帰省するなどして、昔からの友人に会うという人もいることでしょう。
旧友がいることは素晴らしいことですが、いつまでも友人でいなければならないというものでもありません。
友人関係だって変わる
時が経てば、多かれ少なかれ、人は変わるものです。
変わるというのは、見た目や年齢だけでなく、それまで積み重ねてきた経験などによって、価値観や思考なども変わるということです。
それと同じように、友人関係だって、時が経てば変わります。
子供の頃や学生時代は毎日のようにつるんでいて、ずっと友達だろうと思っていた友人も、時が経てば、次第に連絡をとることもなくなり疎遠になるということだってあります。
逆に、今までは苦手なタイプであった人と、親しい友人になることだってあります。
それは当然のことです。
時が経てば価値観や思考なども含め、人は変わるのですから、友人に対する価値観や思考だって変わります。
そうすれば、付き合う友人が変わるのも何の不思議もありません。
古くからの友人がいるということは、良い事なのでしょうが、別に古くからの友人がいないことが悪い事ではありません。
友人関係だって変わって然るべきことですし、変わらないことにこだわる必要はないのです。
友人関係の変化は、ステージの変化
経年による人の変化により、友人関係もまた変化します。
友人関係の変化は、語弊招く表現かもしれませんが、自分のいるレベルやステージの変化だと捉えることができます。
レベルやステージと言うと、自分のレベルやステージが上がり、友人のレベルやステージが低いから友人としての付き合いがなくなったという意味で捉えられるかもしれません。
もちろんそういうケースもあるかもしれませんが、どちらが上とか下とかということではなく、自分が変化したことによって、その時々に適した友人を選択しているという意味です。
変に幼馴染や、昔からの友人にこだわる人がいますが、そこにこだわる必要はないと思います。
実際に、昔の友人に久しぶりに会って、しっくりこなかったなんて感じたことがある人も少なくないはずです。
昔から友人だったというだけの理由で、そんな人と友人であることにそれほど意味があるとは思えません。
その時々で、自分に適した友人と付き合っていけばいいのだと思います。
友人関係だって変わっていいんです
だから、友人関係だって変わっていいのだと思います。
古くからの友人がいることに、実際以上の価値があるように言われることや、古くからの友人がいることが美徳とされるような風潮もありますが、そんなものは無視してかまいません。
その時々でお互いに適した友人と付き合えば、お互いにメリットがありますし、昔からの友人というだけで、お互いに適していない友人と付き合っていても、お互いに疲れるだけで、特にメリットはありません。
友人関係なんて変わって良いものですし、どんどん変化させればいいのだと思います。