歩き続ければいつか辿り着く
遠い場所でも、歩みをはじめ、歩き続ければ、いつかは目的地に辿り着けます。
人生も同じです。
何か目標、夢、目的等を定め、それに向かってスタートを切って、歩き続ければ、いつかはその目標、夢、目的等に辿り着くことができます。
道を間違えれば、遠回りになるかもしれません。
疲れて、休息をとれば、到着する日は遠くなるかもしれません。
しかし、歩みを止めない限り、目的地に到着する可能性はあり続けます。
時には、目的地を変更することだってあるかもしれません。
それもアリです。
歩き続ければ、いつか辿り着ける可能性があるのですから、歩き続ければいいのです。
しかし、人生そんな甘いものでもないのもまた事実です。
辿り着けるのは現実的な場所
例えば、日本の東京から、アメリカのニューヨークまで、歩いて行けるでしょうか?
普通に考えれば無理です。
太平洋を歩いて(泳いでも)横断するなんて、無理ですから、歩いて目的地まで行けるわけがないのです。
人生も同じです。
定めた夢、目標、目的が、現実的でない、身の丈に合わないものであれば、どんなに歩いても辿り着くことなんてできません。
歩き始めたところで、海の藻屑となり、いわゆる詰んだ人生を送ることとなるでしょう。
人は歩き続ければ、遠い目的地に辿り着けますが、辿り着けるのは、歩いて行ける目的地だけです。
歩いて行けない場所には、どう足掻いても辿り着くことなんてできません。
夢のない話ですし、負け犬の弱者の考え方なのかもしれません。
とんでもない奇跡が起きれば、非現実的な目的地にも辿り着けるかもしれませんので、その奇跡にかけてみるなんてギャンブル人生も、それはそれで面白いかもしれません。
歩いて行ける場所には、歩き続ければ辿り着ける
歩いて行ける場所であれば、歩き続けていれば、必ず辿り着けます。
大志はなくても、コツコツ現実的歩みを進め、確実に目的地に辿り着ける方が、達成感、満足感も得られ、幸せなのかもしれません。
しかし、それをつまらないと感じる人もいることでしょう。
そんな人は、大志を抱いて、海の藻屑となる人生を選ぶのかもしれません。
どちらが良いんでしょうね。
人それぞれなんでしょうね。
何もない、ただ生きているだけの人は、前者を選択し、確実に辿り着ける目的地を定めてスタートを切っても良いかもしれません。
早く目的地に到着すれば、今度は目的地を少し遠めに設定してまたスタートを切ればいいだけです。
人生の暇つぶしくらいにはなるんじゃないでしょうか。