声がでかいと得をすると思っているのは私だけでしょうか。
私は声が小さいとよく言われます。
声が低く、発声の仕方が悪いのかこもる声なので、人と話しているとよく聞き返されたりします。
自分では声を張っているつもりでも、聞き返されたりするので、うんざりすることもしばしばです。
本来はおしゃべり好きですが、聞き返されるのにうんざりし、だんだん無口になってしまいます。
話の途中で聞き返されたりすると、話のテンポも悪くなりますし、ボケても聞き返されたりすると全然面白くなくなります(もともとボケがつまらないというのはひとまずおいておきます)。
これをされると本当にこっ恥ずかしいので、ボケることも少なくなります。
気のおける人との会話の中でしか、ボケることができなくなります。
雑踏、ファミレス、居酒屋など人がザワザワしている中では特に聞き取りづらいので、余計に無口になります。
周りが盛り上がりうるさくなればなるほど、無口になります。
ひどいときは発言しても周りに聞こえないため、発言自体に気づいてもらえません。
無口で面白いことを言わない人の出来上がりです。
個人的な印象にすぎないのですが、声がでかい人ほどよく聞き返してくるので、声のでかい人がちょっと苦手だったりします(声が小さいのがコンプレックスなので、声がでかい人に対する偏見かもしれません)。
声の大小による印象の違い
人の印象は容姿や言動、表情など様々な要素から形成されると思いますが、声の大小も印象に与える影響はけっこうあると思います。
思い込みかもしれませんが、一般的にはこう思われるのではないでしょうか。
・声の大きな人:活発、明るい、しっかりしていそう等々
・声の小さな人:おとなしい、暗い、自信がなさそう等々
少し偏ったイメージだとは思います。もちろん、声の大きな人のネガティブなイメージ、声の小さな人のポジティブなイメージもあるのでしょうが、声が小さいことによって損をしているなと思うことが多いので、上記のようなイメージを持ってしまっています。
ただ、例えば就職活動の面接で、スペックや容姿、言動、表情などが全く同じで声の大小のみに違いがあり、必ずどちらか一人しか採用できない場合、声の大きな人のほうが採用される可能性が高いのではないでしょうか。
特に短時間で印象が判断される場合などにおいては、声が大きいほうが好印象を残しやすいのではないかと思います。
可能であれば大きな声を心掛けると良いかも
もともと、声が大きかったり、通りやすい声の人は必要ありませんが、声が小さいとか通りにくいという人は、大きな声を出すように心掛けると良いかもしれません。
大きな声を出すというのはけっこう大変です。
自分では声を張っているつもりでも、相手には普通程度にしか聞こえていなかったり、やっぱり聞こえていなかったりします。
私は、終始大きな声を心掛けるのは難しいので、必要な時のみ大きな声を意識するようにしています。
発声方法などはネットで検索するとたくさんでてきますので、自分に合ったものを見つけてください。
あとは語尾をはっきり言うことでしょうか。
語尾が聞き取れないと、自信なさげに見られがちですので。
付き合いがそれほど深くない場合、相手が自分の本質を見てくれるということは稀です。
そのため、相手の自分に対する印象を操作することも時には必要ですが、そういう時は大きな声を心掛けましょう。
それだけで、意外に良い印象を持ってもらえる可能性もあります。