大晦日ですね。
今年スタートした本ブログですが、くすぶり人の戯言にお付き合いいただきありがとうございました。
さて、年末ということですが、皆さんは今年やり残したことはないでしょうか?
やり残したことは、ずっとやらない
人は”やろう”とか”やらなきゃな”と思って、やらなかったことは、基本的にずっとしません。
もちろん、仕事や課題等で期日があって絶対にやらなければならないことは、期日が迫れば(あるいは過ぎれば)やるのですが、これをやったらより良い人生になるかもしれないなどのように、必要に迫られているわけではなく、やったほうがいいだろうなということでやらなかったことは、ずっとやらないのです。
やらない理由は様々ですが、モチベーションがないからだと思います。
これをやれば、必ず人生が良くなるというものであれば、モチベーションがあるのでできますが、人生がもしかしたら良くなるかもしれないといった程度では、たいしたモチベーションにはなりません。
だから、自分がちょっとやってみたいなと思ったことでも、忙しい、時間がない、お金がないなどと、できない理由を探してやらないのです。
できない理由と言いましたが、それは、本当にできない理由ではありません。
やらない、言い訳のために作ったできない理由です。
そうやって、やらないためのできない理由を作り続けて、やり残したことは、ずっとやらないのです。
それをやらないから、つまらない人生が続く
そして、それをやらないからこそ、くだらない毎日の繰り返しとなって、人生に何の刺激も変化もなく、つまらない人生が続くのです。
それをやれば、人生が変わるかもしれない。
でも、変わらないかもしれない。
人は、変わるかもしれないほうには目を向けず、変わらないかもしれないほうばかりを見てしまいます。
それは、楽をしたいからです。
やったとしても、変わらないかもしれないのです。
変わらなければ、やったことは徒労におわります。
やったことが徒労におわれば、損をしたと感じてしまうのです。
無駄になって、損することを恐れるから変わらないほうばかりを見てしまいます。
人生つまらないと言うわりには、つまった人生にするための労を惜しむ。
楽をして素晴らしい人生を得られるなら誰も苦労はしません。
余裕があるなら今やろう
時間がない、お金がない、本当に余裕がないのであれば、それはやらなくてもいいですし、できるはずもありません。
しかし、それがやらないための言い訳でしかないのであれば、見直すほうが賢明です。
やらないための言い訳は、癖になります。
いずれ、”でも””だって”を繰り返すようになり、呆れられるようなしょぼい人間になって、「何かいいことないかな」と自分では何もせず、他力本願な人生を送るようになるだけです。
そんな人が、自分の望むような人生を送れるはずもありません。
他人や社会の所為にして、愚痴ばかりのくだらない人生を送るしかないのです。
それが嫌なら、やらないための言い訳探しをやめて、本当に余裕がないのか自問して、余裕を自分で作ってください。
そして、余裕ができたら、今やってください。
今年は、今日で終わりますが、今日はまだあります。
新年から心機一転頑張ると先延ばしにしていては、ずっとやらなくなります。
今からやってください。
それでは良いお年をお迎えください。